実るほど頭を垂れる稲穂かな
着物の文化を守り育む草川幸郎さんは仕立屋の3代目。同じ反物でも、センスと仕立て方次第で異なる柄に仕上がるおもしろさと無限の可能性に魅せられたという。着心地のよさを大切にし、一針一針心を込めて縫い上げた着物は、羽織った瞬間にその良さがわかるそうだ。現役の職人として、また15人のお弟子さんを育てる指導者として活躍中である。